Turkey in the Straw
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Turkey in the Straw
原画:Charleys Wysocki
Art by Etsuko Kaikoh
原画:Charleys Wysocki
Art by Etsuko Kaikoh
この作品には沢山の思い出があります。
アメリカに駐在していた1984〜1988年の5年間、
毎年、11月終わりのThanks Giving Day になると
主人が会社からターキーを1羽もらって帰ってきました。
そのターキーは会社からの社員に対する慰労の意味があったようです。
毎年、11月終わりのThanks Giving Day になると
主人が会社からターキーを1羽もらって帰ってきました。
そのターキーは会社からの社員に対する慰労の意味があったようです。
オーブンで丸焼きにしましたが、鶏よりも大きいので
食べ応えがあり、子供達のお弁当のサンドイッチもターキーサンドにしたり、
野菜と一緒に炒めたりと・・・
1週間くらいはターキーの肉料理が続きました。
食べ応えがあり、子供達のお弁当のサンドイッチもターキーサンドにしたり、
野菜と一緒に炒めたりと・・・
1週間くらいはターキーの肉料理が続きました。
チャールズワイソッキーのグリーティングカードになっている
この牧歌的な風景を見ると、英語で苦労したミシガンでの
出来事が走馬燈のように浮かんできます。
この牧歌的な風景を見ると、英語で苦労したミシガンでの
出来事が走馬燈のように浮かんできます。
子育てに夢中になって過ごしたミシガンでの思い出。
5000ccもの大きな車に子供2人を乗せて、幼稚園や学校に送り迎えをした日々。
雪道を走行するので万が一事故にあっても無事でいられるように
駐在員のほとんどが大型車に乗っていました。
5000ccもの大きな車に子供2人を乗せて、幼稚園や学校に送り迎えをした日々。
雪道を走行するので万が一事故にあっても無事でいられるように
駐在員のほとんどが大型車に乗っていました。
氷点下20℃での雪の中での生活と春の訪れの感動。
うさぎやりすを追いかけて過ごした広い庭。
フロントヤードとバックヤードがあり、800坪もありましたっけ。
英語を教えてくれたアメリカ人の友や先生の顔。
毎終末、来客があるのでお料理を頑張った事、等々。。。
うさぎやりすを追いかけて過ごした広い庭。
フロントヤードとバックヤードがあり、800坪もありましたっけ。
英語を教えてくれたアメリカ人の友や先生の顔。
毎終末、来客があるのでお料理を頑張った事、等々。。。
大変ではあったけれども素晴らしい経験をさせてもらえた事は
今、振り返ると私の心の財産になっています。
今、振り返ると私の心の財産になっています。
このTurkey in the Straw の作品を見ると、
ミシガン州のグリーンビルで過ごした日の思い出がオーバーラップしてくるのです。
そして、こんなに綺麗な羽のターキーを食べていたことに
ちょっと後ろめたさを覚えるのです。
ミシガン州のグリーンビルで過ごした日の思い出がオーバーラップしてくるのです。
そして、こんなに綺麗な羽のターキーを食べていたことに
ちょっと後ろめたさを覚えるのです。
Turkey in the Straw は私のとって第二の故郷でもある
懐かしいミシガン州での思い出と繋がる大事な作品です。
懐かしいミシガン州での思い出と繋がる大事な作品です。
2014.11.14 開高 悦子