散歩道

日記りすと

更新日2010.04.24 Apr19:39

職人の技・鮨の話

江戸前の握り鮨
今日は江戸前鮨をご紹介致します。
銀座伊東屋の裏にある鮨処“まる伊”さんの握る鮨は
美味しくて、楽しくて、お値段もリーズナブルです。
一枚目の画像は細魚(さより)です。
食べるのがもったいないくらいきれいに巻いてくれて出してくれました。
芽ねぎのアクセントも心憎い演出でうなりました。
板さんとの楽しい会話のキャッチボールをしながら
好みの旬の魚を頂くことができ、心もお腹も大満足できます。
こちらは細魚(さより)の別アレンジです。
細魚(さより)に芽ねぎをあしらって・・・
細魚(さより)という魚は見た目はきれいですけど、
魚の中は腹黒いんだそうです。
見た目と中は違う・・・ということを教えてもらいました。
こちらはコハダです。きれいに編んで出してくれて感動!!!
煮きり醤油を塗ってユズの皮をすってトッピングしてあります。
コハダです。
江戸前鮨は煮きり醤油や塩をかけたり、酢〆、昆布〆、ポン酢、
炙ったりと一手間かけて出してくれるのが特徴です。
私は東京生まれなのに、にぎり寿司には醤油をつけて
食べるのが習慣になっていたので新鮮でした。
ランチ限定の、づけあなちらしは行列ができるくらいの人気メニューです。
まる伊オリジナルちらし づけあなちらし 
美味しいみそ汁つきで1200円は魅力です。
美味しいマグロと煮アナゴの下ののシャリの中には、
いくら・いか・たこ・海老・鮭・玉子焼き・とびこが入っています。
宝石のような具だくさんのちらしです。
ランチの他にもお得な情報をお知らせします。
土・月曜日の午後5時からはどれでも一貫150円です
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
鮨を握る瞬間に込められる「心」こそ、
手法にも勝る技であるというのが、鮨処“まる伊”の精神です。
きれいに見せる技の修行の為に、よく美術館にも通うという
板さんのM君! に大きな拍手を送ります!
私は紙を素材にしておりますが、鮨職人さんは魚が素材です。
でも心を込めるということには垣根はなく、いたく共感してしまいました。
どんな道も日々の精進に尽きるのですね。。。
鮨は日本の味の芸術と言っても過言ではないと思います。
それくらい奥が深いです。
伊東屋展の時に3回も通ってしまい常連に?(笑)
このブログを書いていて、また行きたくなってきました~~~
私の一押しのお鮨やさんです。(悦)
銀座 鮨処 まる伊 
http://www.ginzamap.com/maruisushi/
東京都中央区銀座3−8−15
電話 03-3564-8601

このページの一番上へ

過去の散歩道