散歩道

日記りすと

更新日2014.03.16 Mar05:55

昨日、可愛がっていたアゲハ蝶のアゲちゃんが旅立ってしまいました。

一昨日までの様子とは違い、朝起きて観てみる元気がなく
口吻（ぐるぐる巻きの吸収官）が伸びた状態になっていて、
足を突っ張って立っている事が辛そうに見えました。

かろうじて反応はしますが、
ポカリスエットも飲まなくなってしまいましたので
お別れが近づいている事を認めざるをえませんでした。

彼女の身体がラクなようにくちなしの葉の上に置いてあげました。

心配しながら寝たので、深夜（A.M2:30)に目が覚めてしまい
観てみると動かなくなっていました。

覚悟はしていましたが、やはり生き物が命を終える事は悲しい事です。
でもこの子は命を全うしたと思えます。
アゲハ蝶になってからは13日の命でした。

私のエゴだったのかもしれません。。。
ハンディキャップを背負ったアゲハ蝶を飼育することにしましたが、
亡くなる日の前日まで飛ぶ姿を見せてくれた事が何よりの救いでした。

アゲちゃんの亡骸はアオムシ時代に育った山椒の木の根元に
埋めてあげました。

こんど生まれて来る時は、綺麗な姿で生まれ変わってくるようにと
願いながら土をかけました。

命の尊さを教えてくれたアゲハ蝶のアゲちゃんを
私は忘れる事はないと思います。〈悦）

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