トリノまさる
雨あがり(コースターバージョン)

出会い
♪ 雨あがり ♪
制作:野田 和代
原画:トリノ まさる
原画:トリノ まさる
当会のオリジナルプリントでおなじみのトリノまさる先生の
“雨あがり”が人気です。
“雨あがり”が人気です。
Chired連シリーズの女の子バージョンは後ろ向き姿なので
「こっち向いて!」と声をかけたくなります。
「こっち向いて!」と声をかけたくなります。
コースターに入れたのでテーブルの上でも使えますし、
裏側に写真を入れる事もできるので、制作者はお孫さんの
可愛い写真をいれて楽しんでいます。
裏側に写真を入れる事もできるので、制作者はお孫さんの
可愛い写真をいれて楽しんでいます。
踊り子
制作 : 開高 悦子
原画 : トリノまさる
原画 : トリノまさる
2007年4月、銀座伊東屋9階ギャラリーで発表した
“踊り子”で、トリノまさる氏のFake Artシリーズの中の一つを
3Dピクチャーに仕立てたものです。
“踊り子”で、トリノまさる氏のFake Artシリーズの中の一つを
3Dピクチャーに仕立てたものです。
踊り子のスカート部分は薄手のベラム紙を使用して
チュチュを作ってみました。
チュチュの透け感をだしたかったので一番苦心したところです。
チュチュを作ってみました。
チュチュの透け感をだしたかったので一番苦心したところです。
本物のドガの絵はとてもスリムな踊り子ですが、
Fake Art の踊り子はふとっちょの可愛い踊り子で
大根足です。
Fake Art の踊り子はふとっちょの可愛い踊り子で
大根足です。
LEDで照明効果を狙ったので、踊り子が
今にも絵から飛び出してきそうです。
トリノ氏の付けた別名は “私を止めて!” なんです。
笑って頂ければ嬉しいです。
今にも絵から飛び出してきそうです。
トリノ氏の付けた別名は “私を止めて!” なんです。
笑って頂ければ嬉しいです。
モナリザ
制作 : 黒田 久恵
原画 : トリノまさる
原画 : トリノまさる
2007年4月の銀座伊東屋での展示会で発表して
人気だったモナリチャです。
人気だったモナリチャです。
この作品はトリノまさる氏の Fake Art シリーズの中の一つを
3Dピクチャーに仕立てたものです。
3Dピクチャーに仕立てたものです。
ハガキサイズのプリントを人物だけではなく、
プリントされている額縁も本物そっくりにカードを利用して作りました。
作品を見た人は誰もが本物の木製の額と錯覚したようです。
それがFake Art なのです。
(Fakeとは英語で偽物とかだますとかの意味があります。)
プリントされている額縁も本物そっくりにカードを利用して作りました。
作品を見た人は誰もが本物の木製の額と錯覚したようです。
それがFake Art なのです。
(Fakeとは英語で偽物とかだますとかの意味があります。)
出来上がった作品をおしゃれな縦長の額に入れて、
LED(発行ダイオード)を使い美術館のような照明効果で作品を照らしました。
LED(発行ダイオード)を使い美術館のような照明効果で作品を照らしました。
素敵な額装とおもしろい3Dピクチャーとのアンバランスを
ねらったオリジナル作品です。
ねらったオリジナル作品です。
思わず笑みがこぼれる面白可笑しい作品に仕上がりました。
カードに興味がある方はこちらで紹介しています。
カードに興味がある方はこちらで紹介しています。
Lonely Moon Sake 和名 : 月下独酌
制作 : 開高 悦子
原画 : トリノまさる
原画 : トリノまさる
月下独酌は李白の漢詩の中でも有名ですが、
李白の漢詩を解読してから作品を作った事もあり
愛着のある作品です。
李白の漢詩を解読してから作品を作った事もあり
愛着のある作品です。
月下独酌 李白
花間(かかん) 一壷(いっこ)の酒、
独り酌(く)んで相(あい)親しむもの無し。
杯(さかずき)を挙げて名月を迎え、
影に対して三人と成る。
月既に飲(いん)を解(かい)せず、
影徒(いたづらに我が身に随う。
暫(しばら)く月と影とを伴い、
行楽(こうらく)須(すべか)らく春に及ぶべし。
我歌えば月徘徊(はいかい)し、
我舞えば影零乱(りょうらん)す。
醒(さ)むる時ともに交歓(こうかん)し、
酔うて後は各々(おのおの)分散(ぶんさん)す。
永く無情(むじょう)の遊(ゆう)を結び、
相期(あいき)す遥かなる雲漢(うんかん)に。
花間(かかん) 一壷(いっこ)の酒、
独り酌(く)んで相(あい)親しむもの無し。
杯(さかずき)を挙げて名月を迎え、
影に対して三人と成る。
月既に飲(いん)を解(かい)せず、
影徒(いたづらに我が身に随う。
暫(しばら)く月と影とを伴い、
行楽(こうらく)須(すべか)らく春に及ぶべし。
我歌えば月徘徊(はいかい)し、
我舞えば影零乱(りょうらん)す。
醒(さ)むる時ともに交歓(こうかん)し、
酔うて後は各々(おのおの)分散(ぶんさん)す。
永く無情(むじょう)の遊(ゆう)を結び、
相期(あいき)す遥かなる雲漢(うんかん)に。
<現代語訳>
花の咲き乱れるところに徳利の酒を持ち出したが
相伴してくれる者もいない。
花の咲き乱れるところに徳利の酒を持ち出したが
相伴してくれる者もいない。
そこで杯を挙げて名月を酒の相手として招き、
月と私と私の影、これで仲間が三人となった。
月と私と私の影、これで仲間が三人となった。
だが月は何しろ酒を飲むことを理解できないし、
影はひたすら私の身に随うばかりだ。
影はひたすら私の身に随うばかりだ。
まあともかくこの春の間、
しばらく月と影と一緒に楽しもう。
しばらく月と影と一緒に楽しもう。
私が歌えば月は歩きまわり、
私が舞えば影はゆらめく。
私が舞えば影はゆらめく。
しらふの時は一緒に楽しみ、
酔った後はそれぞれ別れていく。
酔った後はそれぞれ別れていく。
月と影という、この無情の者と永く親しい交わりをして、
遥かな天の川で再会しようと約束するのだ。
遥かな天の川で再会しようと約束するのだ。
トリノ まさるプロフィール
- 1945年生まれ
- 1970年東京芸術大学卒業。1972年同大学院V.D(ヴィジュアル・デザイン)修了。
- 日本デザイナーセンターを経て、フリーランスとなる。
- 広告代理店を通じて一流スポンサーのイラストレーションや キャンペンキャラクターを数多く手掛ける。
- 〔ぴあ〕や日本テレビのキャンペンポスターなどのタレントの似顔絵でも お馴染み。
- 水彩アーティスト「西丸式人」として個展を毎年開催。
(出会い)
2000年11月のことです。友人の展示会が新宿であり、
帰りに大きな画材屋さんのポストカードの売り場に何気なく立ち寄りました。
その時、何かに吸い寄せられるように私の目を虜にしたのが
青い色彩のカードでした。
これが、後に発表することになった“平成へのかっぱ”シリーズでした。
2000年11月のことです。友人の展示会が新宿であり、
帰りに大きな画材屋さんのポストカードの売り場に何気なく立ち寄りました。
その時、何かに吸い寄せられるように私の目を虜にしたのが
青い色彩のカードでした。
これが、後に発表することになった“平成へのかっぱ”シリーズでした。
偶然にもそのカード売り場でトリノ氏のカード担当者と知り合い、
翌年の2001年の個展で発表する許可を得ることができました。
氏の描き方は3Dピクチャーに仕立てやすいように遠近法と逆遠近法が
採用されているので、出来上がった作品には大変奥行きがあり臨場感があります。
翌年の2001年の個展で発表する許可を得ることができました。
氏の描き方は3Dピクチャーに仕立てやすいように遠近法と逆遠近法が
採用されているので、出来上がった作品には大変奥行きがあり臨場感があります。
その後A3サイズのカレンダーも発表され、
2003年の「第3回世界水のフォーラムin京都」のカッパ研究会のブースで
3Dになったカッパ達を発表し、同年“Give me Water!”を
国連大学UNギャラリー「アフリカの自然と文化展」で出展し好評。
2003年の「第3回世界水のフォーラムin京都」のカッパ研究会のブースで
3Dになったカッパ達を発表し、同年“Give me Water!”を
国連大学UNギャラリー「アフリカの自然と文化展」で出展し好評。
2004年2月より、お茶目なキャラクターの“平成へのカッパ”は
当会のオリジナルプリントとして成長し販売がスタートしました。
当会のオリジナルプリントとして成長し販売がスタートしました。
カッパシリーズとは別に多才なトリノ氏とのコラボレーションにより、
2005年3月の銀座伊東屋9階ギャラリーで発表した“月輪”も
話題を呼んだ作品となりました。
2005年3月の銀座伊東屋9階ギャラリーで発表した“月輪”も
話題を呼んだ作品となりました。
2013年5月現在、
・カッパシリーズ
・Child連シリーズ
・Light House(灯台の四季)シリーズ
・Cat & Dog シリーズ
・Fake Art シリーズ
・カッパシリーズ
・Child連シリーズ
・Light House(灯台の四季)シリーズ
・Cat & Dog シリーズ
・Fake Art シリーズ
と愉快で楽しいプリントキットは、全国の3Dシャドーボックス愛好家の人気を得ております。